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石畳と標識のある街 投稿フォーマット

徳川氏の遠祖とされる源(新田)義重から家康に至るまでの徳川氏創業の事績を叙述し、その関係史料を集大成した、徳川氏及び家康の事績録です。全1083冊。書名の「朝野旧聞」とは、伝存する記録類を網羅的に採用していることを意味するものと考えられます。

本書は事実の概要を年代順に掲げ、一字を下げて史料の原文を引用し、その典拠史料を明記しています。史料の記事に異同があるものはそれを注記し、必要な点には解説がなされています。

本書は、当時の大学頭であった林述斎が監修し、昌平坂学問所内の沿革調所で、宮崎成身・戸田氏栄ら幕臣21名により文政2年(1819)から開始され、天保13年(1842)に24年の歳月をかけて完成しました。

編纂の目的は、徳川氏創業史の正史の整備でした。従来も徳川氏創業の由緒と家康の事績を明らかにしようとした史料は数多くありましたが、それらは史料の出典が明記されていない等、不十分なものでした。本書はあくまで事実とその典拠史料を挙げる事に力を注ぎ、実証的、客観的な編集方法を採っています。

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